千葉 佑太さん

栽培のプロセス

• 

  01種芋切り

  植え付け前の作業として、種芋切りを行います。種芋とは、植え付けするために栽培された専用のじゃがいもです。その種芋を温かいビニールハウスの中で芽出しさせ、植えやすい大きさに切る作業を種芋切りといいます。

• 

  02植え付け

  種芋切りの後、肥料を施しながら種芋を植え付ける作業を同時に行えるポテトプランターという機械で植え付けをします。植え付け後は、土を柔らかくするためにカルチベーターという機械で耕し、土寄せをします。

• 

  03防除

  栽培過程で虫や病気が付いてしまうと、じゃがいもの品質が低下したり収穫量の減少につながってしまいます。必要に応じて防除作業を行いますが、農薬を極力使用しないよう、必要最低限の防除を心掛けています。

• 

  04収穫

  ポテトハーベスターという機械で収穫を行います。機械の上に３～４人が乗って、人の手で土の塊や傷んでいるじゃがいもを取り除きます。その後、機械の選別ローラー部分で、変色や変形したものを取り除きながら、収穫をしていきます。