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青果の履歴書。青果の生まれを知る。それは安心を知るコトです。

熊本県和水町産
長なす

販売期間:10月~7月

生産者

JAたまな冬春なす部会

ID

241001041026

栽培のプロセス

  • 01土づくり

    有機質肥料をたっぷり使用し、土づくりを行います。土づくりの後、マルチシートを張り、病害虫の発生を防いだり、雑草の防除をしたりなど長なすの栽培に良い環境作りをしていきます。その後、元気に育った苗を畑に植え付ける定植という作業を行います。

  • 02定植

    長なすは乾燥に弱く、根が縦に深く伸びることから水分の多い土壌を好みます。定植した苗の根がしっかりと根付くまでの間は、表面が乾かないように手作業で潅水を行います。根付いた後は、潅水チューブを利用し、水分量を調整していきます。

  • 03害虫対策

    定植が完了した後、害虫対策のために天敵を導入します。ビニールハウス内にクレオメという植物を植えると、コナジラミの天敵であるタバコカスミカメという虫が付くことで、農薬を使用しない害虫対策になります。

  • 04収穫

    長なすは、長期間に渡って収穫が続きます。9月に定植をした後、10月から翌年7月上旬まで収穫が行われます。長なすを収穫する際、茎が長いと収穫した長なす同士が傷付くため、長すぎないように切ります。

  • 05剪定

    収穫の際、剪定も行います。剪定をしないと、脇芽から枝葉が広がっていき、茂りすぎてしまい実付きに影響が出てしまいます。また、果実の大きさや食味も悪くなってしまいます。そのため、剪定は長期間収穫をするために重要な作業となります。

栽培のこだわり。

化学合成肥料や農薬を極力使用せず、環境や人にやさしい栽培方法を実践しています。畑に雑草が生えるのを防止する防草シートを張ったり、害虫誘引性のある植物を植えたりするなどして、除草剤などの農薬を極力使用しないように努めています。

商品特徴。

長なすは、炒め物・煮物・揚げ物・焼き物・漬け物など料理用途が多彩な野菜です。油との相性が良く、加熱すると食感がなめらかに。空気に触れると酸化して変色するので、カットしたらすぐに調理をしましょう。