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青果の履歴書。青果の生まれを知る。それは安心を知るコトです。

熊本県南関町産
長なす

生産者

JAたまな 夏秋なす専門部

ID

240701041012

栽培のプロセス

  • 01土づくり

    有機質肥料をたっぷり使用し、土づくりを行います。土づくりの後、マルチシートを張ることにより、病害虫の発生を防いだり、雑草の防除をすることで長なすの栽培に良い環境作りをしています。

  • 02強風対策

    長なすは風に揺らされることで傷ができ、そこから病気が拡がってしまうことがあります。強風対策として、とうもろこしに似たソルゴーという植物を畑の周りに植えることで、強風を対策しています。

  • 03栽培管理

    長なすは乾燥に弱く、根が縦に深く伸びることから水分の多い土壌を好みます。また、生育期間が長いことから生育に必要な養分を追加で補充する必要があります。そのため、品質の高い長なすを育てるために、土壌水分や肥料の施肥量を適切に管理しています。

  • 04収穫

    長なすを収穫する際、茎が長いと収穫した長なす同士が傷付くため、長すぎないように切ります。実がたくさん成った場合は、早めに収穫をすることで株が消耗することを防ぎます。

  • 05選別①

    収穫した長なすから、出荷が出来るもの、出来ないものを目視で選別します。JAたまな夏秋なす専門部では、長なすの長さや曲がりの幅、色ツヤなどの出荷の基準が設けられており、基準を満たしたものを選別してから、選果場へ運びます。

  • 06選別②

    選果場へ運ばれた長なすは、色ツヤ・形状・大きさなど、あらかじめ決められた出荷基準に合わせて、専用の選別機械で厳密に選別されます。

  • 07箱詰め

    品質別、サイズ別に分けられた長なすを手作業で丁寧に箱詰めしていきます。品質を表す等級では、秀品と優品の2種類。サイズを表す階級では、4L~Sまでの6種類に分けられ箱詰めされます。

栽培のこだわり。

化学合成肥料や農薬を極力使用せず、環境や人にやさしい栽培方法を実践しています。畑に雑草が生えるのを防止する防草シートを張ったり、害虫誘引性のある植物を植えたりするなどして、除草剤などの農薬を極力使用しないように努めています。

商品特徴。

長なすは、炒め物・煮物・揚げ物・焼き物・漬け物など料理用途が多彩な野菜です。油との相性が良く、加熱すると食感がなめらかに。空気に触れると酸化して変色するので、カットしたらすぐに調理をしましょう。