HOME

青果の履歴書。青果の生まれを知る。それは安心を知るコトです。

福岡県朝倉市産
ほうれん草

生産者

藤原 浩俊さん

ID

241201041035

栽培のプロセス

  • 01土づくり①

    土作りでは、とうもろこしに似たソルゴーという肥料の代わりとなる植物を粉砕して土壌に混ぜ込みます。さらに有機物を投入してしっかりと耕していきます。

  • 02土づくり②

    しっかりと耕した後、微生物を散布して十分な水分量がある状態で透明マルチシートを張ります。太陽熱で地温を上げることで微生物の働きが活発化し、ほうれん草が育ちやすい土壌となります。

  • 03播種

    播種作業の前に透明マルチシートをはがし、手押しの専用機械で播種作業を行います。播種作業は、収穫が12月中旬から4月上旬までの期間に分散するように、時期をずらして行っています。

  • 04芽だし

    播種をしてから4~5日で双葉が顔を出し、1週間もすると生え揃います。土づくりの際に、太陽熱による土壌の消毒がされているので、畝の上には雑草は生えてきません。

  • 05生育期

    播種をしてから約45日ほどで、背丈が15センチほどになり、葉肉も厚くなってきます。生育が進むにつれて、隣のほうれん草と葉が重なり合うようになり、雑草も生えにくくなります。

  • 06収穫

    収穫は、鎌で根元から手作業で刈り取りを行います。刈り取った後は、土や黄色くなった葉などを取り除く調整作業を行い、1束ずつ袋詰めをして出荷します。

栽培のこだわり。

化学合成肥料や農薬は一切使用せず、環境や人にやさしい栽培方法を実践しています。有機物と微生物を使って生育させること、毎回土壌分析を行い不足している養分を補充することにこだわって栽培を行っています。葉肉が厚く、えぐみの少ない、健康なほうれん草に育ちます。

商品特徴。

おひたし、和え物、炒め物、パスタ、サラダとさまざまな料理が楽しめます。ほうれん草は、生の状態で炒めるとアクが残ったままとなり、えぐみの原因になります。炒める調理の場合、あらかじめ軽く下茹でしておくと、えぐみが抜けてまろやかな風味になります。