HOME

青果の履歴書。青果の生まれを知る。それは安心を知るコトです。

宮崎県都城市産
ごぼう

生産者

関之尾ごぼう出荷組合

ID

240801021015

栽培のプロセス

  • 01土づくり

    関之尾ごぼう出荷組合では、じっくりと完熟させた豚フンを原料とした有機質肥料をたっぷりと使用して土づくりを行います。また、ごぼうは下に長く伸びて育つので、播種前に掘削機で穴を掘り、ごぼうが下に伸びて行ける環境づくりをします。

  • 02栽培管理

    穴掘りをした後、播種を行います。播種後しばらくの間は、初期生育がとても遅く、雑草に負けやすいため、こまめな除草作業を必要です。除草作業では、農薬を極力使用しない方法を実践しています。

  • 03収穫

    収穫作業は、まず地上の葉の部分を切っていきます。葉を切った後に堀り上げますが、ごぼうは土壌深くに伸びるため、手で抜くことが出来ません。そのため、専用の収穫機械で掘り上げます。堀り上げられたごぼうは、人の手で集められ、収穫用のコンテナに入れていきます。

  • 04予冷

    収穫後、ごぼうを冷蔵庫で冷やす作業を予冷といいます。収穫したばかりのごぼうは、熱を持っており、熱を持ったままの状態にしておくと、乾燥して品質が劣化したり、腐敗する原因になります。品質保持をする上で、予冷の作業は欠かせません。

  • 05選別

    予冷したごぼうをサイズ別に選別していきます。選別した後は、サイズ別ごとに袋へ入れ、冷蔵庫で保管をします。しっかりと冷やしこまないと品質劣化や腐敗の原因となるので、温度管理は徹底して行います。

  • 06貯蔵

    ごぼうは貯蔵性に優れた作物で、低温に管理された冷蔵庫で予冷をすることで、長期間での貯蔵が可能になります。徹底した品質管理で、風味・食感の良いごぼうを長期間、安定供給できるように努めています。

栽培のこだわり。

関之尾ごぼう出荷組合では、化学合成肥料や農薬を極力使用せず、環境や人にやさしい栽培方法を実践しています。有機質肥料をたっぷりと使用した土づくりと手作業による手間ひまをかけた栽培方法によって、えぐみが少なく糖度の高いごぼうを生産しています。

商品特徴。

ごぼうは、特有の風味と食感で、煮物・炒め物・揚げ物など調理法によっていろいろな味わいが楽しむことができます。ごぼうの風味や旨みは皮の部分に多く含まれているので、皮はむくのではなく、タワシや包丁の背で軽く削ぐ程度にすることがおすすめです。